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【なぜ日本の賃貸業界の最適化、オンライン化、多様化が進まないのか?】

1.最適化:プレイヤーが多く、複雑だから
不動産の賃貸業界は分業が進んでいるが、関連企業を業務一つとってもこんな風にお金の流れが有り、プレイヤーも多い。

客目線(カスタマージャーニー)で見るとオーナーがこんなにもたくさんの企業に間接的に依頼している事は気づかない。複雑だ。

<カスタマージャーニー&オーナーから依頼を受ける業者>

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他業界の方への説明コストが高いだけでなく、宅建業は参入障壁も高い。他業界の介入が少ない為変化に乏しいのだ。

それぞれ分業しているプレイヤーが自分たちのマージンやパートナー先や利害関係を維持する意向も有り、各プレイヤー間の癒着体質が改善しないことも関係している。

2.オンライン化:意思決定者がオフラインを好むから
意思決定者(多くの場合オーナーや大手の管理会社)がオフラインを好み、FAXや郵送を続けている限りは依頼を受ける企業もそれに合わせざるを得ない。

<お金の流れ=力関係>
・オーナー /元付け管理会社&保証会社→客付け管理会社→運営会社

2017年、19年と続けてオンラインで賃貸契約の重要項目についてオンラインで説明する事が可能となった。(IT重説の法改正)ただ、最後の電子署名は許可されておらず、国交省の動きは慎重だ。
世界のオンライン化のスピードが加速する中、2018年時点の日米比較でも日本のIT化は10%程度に留まっている。

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ただ、裏を返せば業界的にIT資本が投入される事で大きな市場に化ける可能性も秘めているのだ。

3.多様化:ゲームチェンジャーが業界にいないから

この業界を多様化するカスタマーや世界に急速に対応させていくゲームチェンジャーは、

IT×外国人対応×不動産に精通×変化し続ける企業


だと思っている。日本の賃貸業界を支えているのは顧客からの賃料=集客力だが、日本の賃料を払う人口は減り続けている。→ハイエンドの外国人の取り合いになる。また、急速に変化する世界の顧客へのニーズに対応出来るのは、ITを駆使しながら変化を前提に柔軟に機能提供し続ける企業(スタートアップ含む)だけが生き残るからだ。

自分たちに何が出来るだろう?
アットハースは賃貸仲介業者だ。(✗賃貸業 ✗転貸借業)それに関わる生活サポートも行っている。

前述した様にプレイヤーも多い事から、賃貸業?シェアハウス?管理会社?サポート業者?などと正しく理解されないことが多い。

どんなに熟練の投資家や起業家、パートナー企業&学校法人、営業先、普段話している親しい友人などからでも、だ。

レガシーな不動産業界の法改正が進む中、テックと総合サポートでハイエンドの外国人をサポートするのが僕らが今やっていることだが、説明コストを極限まで下げていきたいと思っている。業界を分かりやすく可視化するのだ。

僕たちは図の1-8の機能を持っている。賃貸仲介業とそれに関連する総合サポート業だ。(厳密に言うと、代理保険業務、代理保証業務、家具の貸付や購入斡旋などい様々な業務だが)


自分たちに出来る事、それはこの複雑な業界を分かりやすく可視化し、投資家や他業界のパートナーを巻き込み、変化を促すことだ。
スタートアップとしてリスクを取ってこの業界をアップデートし、変革させていくのだ。

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図の1-2:賃貸仲介業の客付け=集客業者にあたる機能。
図の3-4:賃貸仲介業の元付け=管理会社の一部業務請負。
図の5-8:依頼を受ける度に拡張してきた様々な総合サポート業。 

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https://athearth.com 外国人向けの賃貸仲介&生活サポートサービス「AtHearth」 誰もが自由に暮らせる世界を不動産から作ります。
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